- 2007.11.22 Thursday
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all is full of ・・・
夜は黒で満ちていて
街は明かりで満ちていて
この世は嘘で満ちていて
君の心は誰で満ちてる
窓がネオンを映すたび
心が遠くに行きたがる
何も満ちていない場所
君の姿が消える場所
僕の心が見えない場所
君が話を逸らす度
僕の心は姿を縮め
君が笑顔をこぼす度
僕の心は真実を探す
けれど
この世は嘘で満ちているから
君の心は誰で満ちてる
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幻の光
冬の光 いつかの匂い 1人の空気
僕の足音 すれ違う人 手をつないで
僕をすり抜ける
思い出すのは 昔のこと
今と変わらず1人だった 昔のこと
人ごみの中 2人の姿はどこにもない
冬の光と 1人の空気と いつかの匂い
僕は平気なふりをして 君を探す
どこにもいない ただの冬
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タイトロープ
没頭の時代はおわりを告げて
命につながれたロープを
誰かが 引いた 喧騒の中へと
耳を澄ませば 苦痛の気配
やがてソレさえも 温もりに変わり
存在の希薄 案外に軽薄 人生の計画
針は壊れ 壊れたたまま
それが苦痛だと気づいたまま
それが普通だと黙ったまま
没頭の時代はおわりを告げて
命につながれたロープが 引かれつづける
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ROTTEN APPLE
缶コーヒー飲んだら 体温下がったよ
望むところ
氷漬けのアイスマンみたいに
観光に行ったら ライオンじゃなかったよ
望むところ
住むモノのいない廃屋みたいに
参考書読んだら 雑音に悩まされたよ
望むところ
くだらない毎日みたいに
キリがないから もうやめにしよう
望むところ
腐ったリンゴが落ちるみたいに
キミがいなくなっても 平気じゃなかったよ
望むところ
ウソをついたのは自分だから
空き缶はくずカゴに 捨てましょう
望むところ
まるでキミなど いなかったかのように
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Everyone could be alone.
己も仲間に入れてやってくれないか
それがダメなら中途半端にしないでくれないか
疲れないように
話など合わせないから
みんなみたいに知ったふりなどしないから
知らないふりが得意だから
その顔はやめてくれないか
気持ち悪いから
キミに負けてなんかいないから
笑わないでくれないか
笑ってあげるから
こっちを見ないでくれないか
その目を塞いであげるから
やっぱり一人にしといてくれないか
どうせそうだから
もう疲れたから
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